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2017年3月31日 (金)

「君の椅子」展(S)

「君の椅子」展

—生まれてくれてありがとう、君の場所はここにあるからね—
 
この言葉と椅子に座る女の子の写真に惹かれて展覧会に向かいました。

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北海道の愛別町では赤ちゃんが生まれると、一発の花火を打ち上げて誕生を知らせ、町全体で祝福する。「君の椅子」プロジェクトは旭川大学大学院・磯田憲一ゼミでこの町の話をしたことがきっかけで始まったそうです。

生まれてくる赤ちゃんに「生まれてくれてありがとう、君の居場所はここにあるからね」というメッセージを込めて、椅子を贈る。

愛と思いやりにあふれた活動です。純粋に生命の誕生を大切にし、こどもたちみんなが祝福され喜んで迎えられる。こうした取り組みは子どもにも、親にも、町にも、幸せと豊かさを運んでくれると思います。この素敵な贈り物がずっと続き、広がっていってほしいと思いました。

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旭川家具の作り手である職人たちが作り上げる「君の椅子」はしっかりとしたつくりの本物の家具です。子どもたちと長い時を過ごし、成長を見守り続けます。

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「君の椅子」2006年、生まれたきみに

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「君の椅子」2008年 何かをすっぽり包んで 中のものを 守るような…

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横にして、座面を背もたれにして左右に2人で座ったり、ゆらゆら揺らしたり。兄弟が座って楽しく遊んでいる映像も会場では流れていました。

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最初は北海道の東川町でから始まったプロジェクト。いまは5つの町と1つの村が参加しています。

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私も参加したい!そんな声が寄せられるようになり、個人でも参加できる「君の椅子倶楽部」が結成されました。子どもたちの誕生をみんなで祝福し、見守っていけたら素敵だと思います。

「君の椅子」2010年 動物のように愛される、かわいい椅子になれば… 君の椅子倶楽部

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2011年には東日本大震災の被災地である岩手・宮城・福島の子どもたちにも「君の椅子」を届けられました。この椅子や込められた想いに支えられたという家族も多かったと思います。3月11日に生まれた子一人一人に直接届ける。いろんなものが一瞬で奪われた辛く悲しい日。そんな中、生まれてきてくれた子どもたちに「生まれてくれてありがとう、君の場所はここにあるからね」という強い想いを伝える。この活動は心に響きました。そして、これから「たくましく未来へ」歩んでいってほしいというメッセージの刻まれた、希望の「君の椅子」はとても凛としていました。あの日から5年、「君の椅子」プロジェクトは、あの日生まれた5歳の「君」の誕生日に『ちいさい いすの はなし』という絵本を贈り、子どもたちの成長を祝福しています。

希望の「君の椅子」 「3.11」に生まれた君。たくましく未来へ

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会場に置かれた2冊の書籍は受付で購入することができます。

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私もこんな椅子ほしいなと思いました。

子どもたちへの愛があふれる、あたたかくてすてきな展示会です。みなさんも実物を見て、触って、ぬくもりを感じてください。

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日時:開催中〜4/8(土) 10時〜17時半 日・月曜日は休館

会場:ワコールスタディホール京都 ギャラリー

詳細:こちら 

「君の椅子」プロジェクト

会場ではまず受付で入館手続きをしましょう。ギャラリー以外にライブラリで本を閲覧できました。興味をひかれる本が多数あり、会場を出たあと本屋さんに直行しました!時間があればこちらもぜひ立ち寄ってみてください。

2017年3月14日 (火)

「安野光雅の仕事」(S)

「安野光雅の仕事

 
美術館「えき」KYOTO で開催中の展覧会に行ってきました!
独特の世界観で描かれた絵画は理解しようとしてもしきれないほど、圧倒されました。

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安野さんは、文章のない絵だけの絵本でいいじゃないですかと言われ、「ふしぎなえ」という絵本を出版しました。今回の展示ではそのほかに「さかさま」「ふしぎなさーかす」の原画が展示されています。
これらの作品は“だまし絵”みたいで、実際にはありえない不思議な空間を描きだしていました。さてどうなっているのでしょう?
この人はどこを歩いているの?うえ?それとも、した?この階段はどこにつながっているのかな?あぁ、頭が混乱してきた。面白くて笑ってしまう作品もあれば、頭をフル回転させて見なくちゃならない作品もありました。

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「もりのえほん」の展示では、隠れている動物がなにか横に書かれているにもかかわらず、いくつかの作品で見つけきれませんでした…うーん、ざんねん。くやしいなぁ。

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「旅の絵本」はむかし、図書館などでよく見ていたのでとても懐かしい気持ちになりました。ほかにも「あいうえおの本」の展示に、ちょっと感動しました。本も持っており、これで あいうえお を学びました。絵本を見ていた時にはそこまでふしぎに思っていませんでしたが、本のとおりにつくられた、あいうえおのオブジェは考えていたよりも複雑な形をしていました。これを頭の中で創造し、描き出すなんて純粋にすごいと思いました。

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会場の外で「安野光雅の世界」という映像もご覧になれます。時間に余裕のある方は椅子に座ってゆっくりご鑑賞ください。

ポストカードなどのグッズとともに、今回展示されていた原画の絵本も販売されています。なかには再入荷未定の本も出ています。私の欲しかった「ふしぎなえ」の絵本も入荷待ち状態でした。今度、本屋さんでも探してみようと思います。

日時:開催中〜3/26(日) 10時〜20時 入館締切は19時半
料金:一般 900円 高・大学生 700円 小・中学生 500円
詳細:こちら

2017年3月10日 (金)

「くるとん初個展 ノームの子供たち」(S)

「くるとん初個展 ノームの子供たち」
 
ーさぁ、ようこそ!小人たちの世界へー
 

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「小人研究家」兼「絵描き」の“くるとん”さんによる展示会!
「近年、目撃情報が増えている若い小人。それに関する逸話や目撃情報をもとにその生態を解き明かし、皆様にお伝えします。」
 
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おじいさんの描かれている作品は今回はこれひとつだけ。
 
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くるとんさんは幼い頃にこの体験をした。怖かったので目は開けなかった。翌日お兄さんに昨日の夜いたずらしたか尋ねたが、そんないたずらしてないと言われた。
 
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もしかしたら、こんな風にノームがいたずらしていたのかも?
 
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砂糖のいれてある容器の中で砂(糖)遊びをするノームの子供たち。手先が器用。最後は元に戻す。人間にはバレないように。
 
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動物の毛を織り込んだ服を着て警戒されないようにし、一緒におひるね。
後輩に家の間取りなどを教えにやってきたノーム。もしもの時のために、床や壁紙と全くおなじ服を着て。あっ!ねこだ!先輩は壁と同化し、後輩は陰からハラハラしながら様子を見ています。
 
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植物の絵画。でもよく見るとどこか普通と違います。さてどこがおかしいのでしょう?
ぜひ、実物を見て、くるとんさんにお尋ねください。
 
「ノームの子供たちのファッション」
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実はおしゃれなノームの子供たち。知人が見つけたノームの靴、帽子、カバンを展示されています。それを身につけたノームの子供たちの絵画も展示されていました。
 
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くるとんさんお気に入りの正方形の絵画。グッズを作りたいと言われていたので、もしかしたら、缶バッチとして販売されているかも。
 
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なんだかとってもかわいくて。タイトルもユニークでいいですよね。私はこの作品が大好きです。
 
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ゆずとイチゴをモチーフに描かれたノーム。
 
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ちょっと変わった植物をモチーフにした作品。南国フルーツ きのわ とくろまめのき。
 
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くるとんさんは画家であり、小人研究家という演者でした。
とてもお話が上手で、聞いているとどんどんその世界に入り込んでしまいました。
また行きたくなる展示会です。グッズも順次販売予定だとお聞きしたので最終日にもう一度伺いたいと思います。
みなさんも週末のひと時を楽しい世界でノームの子供たちと過ごされてはいかがでしょう。
 
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ありがとうございました。
 
日時:開催中〜3/12(日) 11時〜18時 最終日は17時まで
会場:ぎゃらりー あーとぺーじ 唯心 京都市東山区
詳細:こちら
 

「福村真美展」(S)

「福村真美展」

 
透き通った水面にうつる木々や草花の影、漂う落ち葉や蓮の葉。光を反射している様子や、深さによってかわる水の色合いがとてもリアルで、まるでいまにも水面が揺らめきそうです。壁一面に展示された絵画を見つめていたら、自分まで水の中に吸い込まれていきそうな不思議な感覚を体験しました。
 
日時:開催中〜3/12(日) 12時〜19時 日曜日は17時まで
会場:ギャラリーモーニング 京都市東山区
詳細:こちら

2017年3月 9日 (木)

「光のない。」柳瀬安里 個展(S)

「光のない。」柳瀬安里 個展

 
「光のない。」は、2011年3月11日に発生した東日本大震災とそれに伴う津波、福島第一原子力発電所事故を題材に、オーストリアの作家、エルフリーデ・イェリネクが書いた戯曲です。
 
私はこの作品を知りませんでしたが、日本では2012年に公演され、数年前にも再演されたことがあるようです。柳瀬さんもそれを見て、この作品を知ったと話してくれました。
この展示では「光のない。」を暗唱しながら、沖縄県北部、高江のヘリパッド建設工事ゲート前など、住民と機動隊の様子のわかる現場付近を歩き続ける映像を映していました。
人たちがどうということよりも、本土から来たわたしが撮影しようとすることが大変だったと語る柳瀬さん。なぜ、東日本大震災を題材にした作品なのに、沖縄で撮影しようと思ったのか尋ねると、作品の中に何回も出てくる「わたし」、「わたしたち」という言葉を表現している場所じゃないかと感じたから、というような答えをいただきました。ここに住んでいる「わたし」、機動隊の「わたし」、本土から来た「わたし」。作品を見ることで柳瀬さんの言っていることが腑に落ちたような気がしました。
 
滔滔と暗唱している作品を聞いていると「わたし」、「わたしたち」について考えさせられます。私は「わたし」以外の「わたし」のことをどう考えているのか?「わたし」は何を考えているのか?「わたしたち」になるとどう違うのか?頭がこんがらがりそうですが、よく考えてみた方がよい問いかもしれません。
十人十色と言いますが、十人いれば十通りの感想を持つ展示会だと思います。
 
今回はあまり作品中に風景などは映っていませんが、沖縄は本当に美しい自然があるところです。住民のみなさんにお話を聞いていても、自然の豊かさを守りたいという声ばかりだった。それなのに一部分しか映していない作品でいいのかな?とも思っていたそうです。今度は豊かな自然、その美しさを伝える作品もとってみたいなと最後に話されていました。私も柳瀬さんの撮る、また違った沖縄の一面を見たいと思いました。

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日時:開催中〜3/12(日) 12時〜18時
会場:KUNST ARZT 京都市東山区
詳細こちら 

2017年3月 8日 (水)

「相澤一夫 展 〜漂流 X beyond 3.11〜」(S)

「相澤一夫 展 〜漂流 X beyond 3.11〜」(画家・気仙沼在住)

 
まず、会場に入ると東日本大震災気仙沼スケッチが展示されています。勢いと迫力で思わず息を呑みました。震災の前から気仙沼に住み、震災の時も、その後もずっとその場所を見つめ続けた方の作品。本当に深い愛に溢れていました。
震災に関わる作品の展示会だと思って行ったのですが、実際には気仙沼の風景やひまわりの花の絵画なども数多く展示されていました。気仙沼の風景、愛着のある場所・ものを題材に描かれ、素朴で自然な美しさが表現されています。
 
初日は画家の方が在廊されていました!オーナーさんが温かいお茶をいれてくださり、ゆっくり作品についてもお話を聞けました。また在廊されていると思いますので、みなさんも気になることを聞いてみてください。
 
息子さんもいらっしゃり、イベントの情報もいただきました(詳しくは下記)。
ご自身は音楽活動をされているそうです。今回、父の絵に囲まれて演奏するんだと、少し照れくさそうに話してくださいました。
その他にも、イラクと父の絵画を寄贈した児童養護施設の子どもたちを絵と歌を通して交流するプロジェクトなど、多くの活動をされています。

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日時:開催中〜3/12(日) 11時〜19時 最終日は18時まで
会場:堺町画廊 京都市中京区
 
【期間中イベント】
相澤恭行 3.11 トーク&ライブ(ゲスト:響喜)〜イラクから東北 響きあう原風景〜」
日時:3/11(土) 19時〜21時
参加費:予約2000円 当日2500円
※収益金は「PEACE ON ともだちプロジェクト」に使わせていただきます
 
詳細:こちら

2017年3月 1日 (水)

「洋菓子展」(S)

「洋菓子展」

15人の作家さんによる企画展!

可愛くて、美しくて、綺麗で、ユニークで、それぞれに個性のある作家さんの作品が見られます。心惹かれる作品に出会えること間違いなしです。

 

洋菓子をおいしそうに食べていたり、ケーキの上にお家があったり、フルーツいっぱいのケーキとそれよりちいさな女の子の絵画、お菓子のモチーフの洋服を着ていたり、可愛い動物たちとキャンディーやケーキの絵、ケーキづくりの様子を描いたものなど、わくわくするような作品が展示されています。漫画やドールの展示もあり、見ていて楽しい企画展になっています。

 

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展示販売もしています。ポストカードなどのグッズもたくさんありました。
私もいっぱい買ってしまいました。伺ったときに作家さんが在廊されており、ミニ原画の作成をされていました。完成まで拝見させてもらいました。人にもよられると思いますが2時間ほどで完成されるそうです。感動!驚き!
こうしてミニ原画は補充されるため、行くたびに展示されているものが変わっているようです。私も時間があえばもう一度行きたいと思います。
 
日時:開催中〜3/5(日) 11時〜17時半 最終日は15時まで
詳細:こちら

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